猫背と視力低下
猫背は、肩こりや腰痛だけでなく、
視力低下にも関係があると考えられています。
猫背は、長時間座っての作業やスマートフォンなどを
見る時間が多い現代人によく見られる姿勢です。
猫背は首や背中に負担がかかり、筋肉の緊張と疲労につながります
ここで重要なのは、血流と呼吸の二つの要素です。
首や背中の筋肉が緊張し、血流が悪くなると、
視神経や眼球に必要な酸素や栄養素が十分になくなります。
これが視力低下になる可能性があります。
さらに、猫背は呼吸にも影響を及ぼします。
猫背の姿勢では、胸部が圧迫され、深い呼吸が困難になることがあります。
深呼吸は身体全体の酸素供給を助け、ストレスや疲労を軽減するため、
酸素が行き渡らなくなると
体全体の疲労感が増し、目の疲れにつながります。
これらのリスクを軽減するために、
日常生活の中で意識的に体を動かし、
ストレッチを行い、筋肉の緊張を解消するほぐすことが重要です。
これにより血流が改善し、全身に酸素や栄養が行き渡ります
猫背を改善するためのストレッチングは、
背中首や肩の筋肉を伸ばし、リラックスさせるものが効果的です。
猫背改善のためのストレッチを紹介します。
- 胸部ストレッチ
- 壁に向かって立ち、右手を壁に当てます。
腕は肩の高さに、手のひら全体を壁に当てます。 - 体をゆっくりと左に向けて回転させ、
胸部のストレッチを感じます。
このポジションを15~30秒間保持します。 - 同様の動作を左手で行います。
- 壁に向かって立ち、右手を壁に当てます。
目次
まとめ
正しい姿勢を維持し、正しい呼吸法を実践することで、
身体全体の健康を維持することは間違いありません。