ストレートネックと胸鎖乳突筋:デスクワークによるストレスの対処法
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日々デスクワークや立ち仕事で負担の多い方は、
首や肩の痛みに悩まされる経験があるかもしれません。
これらの痛みはストレスを増やし
生活の質を著しく低下させる可能性があります。
これらの痛みは「ストレートネック」によるものが多いです
ストレートネックは「胸鎖乳突筋」という筋肉が関係しています。
目次
ストレートネックは、
通常の「C」形をした首のカーブが失われ、
首が直線に近くなる状態を指します。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用により、
この状態が引き起こされることがよくあります。
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重要な筋肉が胸鎖乳突筋です。
この筋肉は、胸骨の後部から首の後部にかけて延び、
首を前に傾けるときや首を左右に回すときに使われます。
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デスクワークにより頭が前に傾くと、この筋肉に過度なストレスがかかります。
これが続くと、胸鎖乳突筋は緊張し、
硬くなります。
その結果、
頭痛、肩こり、首の痛み、さらには手や腕の痺れなど、
様々な不快な症状を引き起こすことがあります。
また、ストレートネックは、
頚椎で神経が圧迫されて痛みが生じる可能性があるため、注意が必要です。
これらの問題を防ぐためには、
定期的な休憩、ストレッチング、
良好な姿勢を保つことが必要です。
胸鎖乳突筋をストレッチングするには、
体をしっかりと直立させ、
顎を胸に向けて首を前に曲げます。
その後、頭をゆっくりと左右に回すことで、
胸鎖乳突筋の緊張をほぐすことができます。
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また、快適な作業環境を整えることも大切です。
パソコンのスクリーンは目線の高さに設置し、
椅子は背もたれがしっかりと支えるものを選び、
足は床にしっかりとつけるようにしましょう。
まとめ
胸鎖乳突筋の緊張は、
日々の生活のストレスを増加させるだけでなく、
健康にも影響を与えます。
しかし、上記のような予防策を取ることで、
これらの問題を管理し、ストレスを減らすことが可能です。
一日も早くあなたの健康と快適さを取り戻し、
より生産的な日々を送ることを心から願っています。